企業一覧から探すオフショア開発委託先|絶対外せない3つのポイント

はじめに
オフショア開発委託先の選び方
オフショア開発会社を選ぶ際に外せない3つのポイント
おわりに

はじめに

オフショア開発の委託会社を決めることは、プロジェクトの失敗率を大きく軽減することに直結してくる重要な決断です。ですが、
「オフショア開発会社がたくさんあって決められない」
「自社にとって最適なオフショア開発会社が知りたい」
こんな悩みを抱えているビジネスマンの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、オフショア開発会社を選定する際に絶対に外せないポイントを3つ紹介しています。
これからオフショア開発をしようと考えている方は、是非一読し、オフショア開発会社を決める際に参考にしてください。

オフショア開発委託先の選び方

オフショア開発会社を選ぶ前に、委託先を選ぶ方法をご紹介します。
一般的なオフショア開発委託先の選び方は5つあります。
1.企業一覧から選ぶ
2.人材紹介会社に依頼する
3.オンラインを活用して採用する
4.知り合いに紹介してもらう
5.セミナーに参加して紹介してもらう
今回は、企業一覧からオフショア開発会社を探す場合や、資料を一括請求した中から開発会社を選ぶポイントを3つ紹介していきます。

オフショア開発会社を選ぶ際に外せない3つのポイント

1.国を決める

数あるオフショア開発会社の中からパートナー会社を選ぶ際には、まず最初にパートナーとする国を選びましょう。
選ぶ国によって人件費も大きく変わってきますし、自社にその国の文化や言語を知っているブリッジエンジニアとなりうる人材がいれば、ブリッジエンジニアを雇う費用も抑えられます。また、海外進出を視野に入れたオフショア開発を考えているのであれば、進出したい国を選定するのもオフショア開発をするメリットを活かすための重要なポイントです。
オフショア開発会社を選ぶ際には、まず委託先とする国を選定して、そこから会社を絞っていきましょう。

2.契約形態を決める

オフショア開発にはラボ型契約請負契約の2種類があります。
ラボ型契約は、「ある一定期間で発注する仕事量の最低保証を行う契約」のことを指します。仕事の有無にかかわらず、あらかじめ優秀な人材を確保しておくことができ、柔軟に開発を依頼することができるという特徴があります。
開発案件が複数あり、定期的に発注したい企業にはメリットが高く、低コストで優秀な人材を常に確保し続けることができます。
請負契約は、「成果物に責任を負う契約形態」です。
この場合、発注時に仕様が確定していることが前提であり、その仕様書に満たされた成果物を納品することが開発会社に求められます。継続的に案件を発注する必要がない場合や、小規模の案件に向いている契約方法です。

3.開発実績をチェックする

委託国と、契約形態が定まったら、開発会社を決めていきましょう。
ここで一番外せないポイントは、開発実績です。自社の委託するプロジェクトと同じような案件の成功実績があるか、優秀なエンジニアがいるのかどうか、セキュリティ対策は大丈夫か、など気になるポイントはたくさんあるとは思いますが、それらを図る一番の指標となるのが開発実績です。オフショア開発会社を決めるうえで、開発実績には必ず目を通すようにしましょう。

おわりに

オフショア開発の企業一覧から依頼する企業を選定する際には、様々なポイントがありますが、今回は絶対に外せない3つのポイントを紹介しました。
1.国を決める
2.契約形態を決める
3.開発実績をチェックする
これらの3つのポイントを踏まえて、失敗しないオフショア開発を目指しましょう!

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